メキシコで買いたい！　おすすめのおみやげリスト

2020.10.28
メキシコ／Mexico

旅行の総仕上げといえば、おみやげ購入。メキシコにはこの地ならではの民芸品やかわいらしい雑貨、テキーラなど、王道からあまり知られていないものまでさまざまなおみやげ候補がある。何を買えばいいか分からない時は、こちらのメキシコらしいおみやげ候補を参考にしよう。

ドクロの置物

カラベラと呼ばれるドクロ型の置物は、メキシコのそこかしこで目にすることの多い民芸品。メキシコのお盆である11月1日に死者を迎え入れるために飾る置き物だが、そのカラフルで陽気な見た目はおみやげとしても人気だ。ハンドメイドなので一つ一つ顔が異なるのもかわいいところ。手頃な値段なので、ばらまき用にもおすすめ。

陶器製品

メキシコでは各地に陶芸が発展しており、町なかでは陶器店を見かけることも少なくない。中でもおすすめしたいのが、グアナファトという町で発展したセルビン焼き。ハビエル・セルビンという人の工房でつくられている陶器で、きめ細かいデザインがとても美しく、一目惚れする人が続出しているのだとか。シンプルかつ繊細なデザインと配色が絶妙で、家に一つあれば気分が上がること間違いなし。自分用のおみやげに絶対買っておきたい。

木彫り人形

「アレブリヘス」と呼ばれる木彫り人形は、コパルの木を彫ってカラフルに色付けした置き物。動物や実在しない生き物などをモチーフとしており、手のひらサイズの小さいものから大きめのオブジェまでサイズはさまざま。色鮮やかでユニークな見た目なので、室内に置けば目を引くアクセントにもなってくれる。

刺繍、テキスタイル製品

メキシコの伝統的な民族衣装には、刺繍やテキスタイルが施されている。動物や植物などをモチーフにした絵柄は美しくカラフルで、メキシコらしいおみやげの一つ。バッグやポーチ、タペストリーなどの製品もあるので、自分へのおみやげやちょっと奮発したい大切な人へのおみやげに良いだろう。デザインもさまざまなので、女性だけでなく男性へのおみやげも見つかるかも。

ルチャリブレ

ルチャリブレとは、スペイン語でプロレスのこと。メキシコではプロレスはメジャーなスポーツとして人気があり、住民はもちろん、観光客もメキシカンプロレスの観戦を楽しむ人が多い。そんなプロレス愛が強いメキシコでは、露店や市場で必ずプロレスマスクの店を見かけはず。マスク以外にもステッカーやグッズが販売されているので、プロレス好きの人やウケ狙いのおみやげにいかが？

サルサソース

メキシコ料理には欠かせないサルサ。スーパーで手軽に買えて家でメキシコの本格的な味を楽しめるので、料理好きの人へのおみやげに最適。スーパーのサルサコーナーに行くと、さまざまな種類がずらりと並んでいる。辛みが少なく食べやすいチレ・チポトレから激辛のハバネロソースまであるので、好みの辛さを選ぼう。基本的に、ソースの色が黒、緑、赤、オレンジの順で辛くなるので参考に。

テキーラ

メキシコのアルコールといえば、言わずと知れたテキーラ。日本では手に入らないテキーラのブランドも多いので、この機会に買っておこう。テキーラは、アガベと呼ばれるメキシコで採れるリュウゼツランを原料としている。テキーラを購入する際は、アガベ100%のものを選ぼう。アガベが51%以上あればテキーラを名乗ることはできるが、100%の本物のテキーラは味が全然違う！